特殊建築物等の定期調査報告とは?
特定建築物等の定期調査とは、特殊建築物で大きな事故を起こさないために定期的に調査し特定行政庁へ報告することです。この調査報告は、建築基準法第12条第1項に規定されて、調査資格は、一級または二級建築士取得者・特殊建築物等調査資格者・建築基準適合判定資格者が行えます。
近年、雑居ビルや商業施設などの大規模火災が続き、定期報告調査の重要性が再認識されています。怠ると罰則もあるので、必ず実施するよう心掛けることが大切です。
該当する建物は?
対象となる建物は「不特定多数が利用する公共性が高い建物」「火災発生の恐れが高い建物」「衛生管理が求められる建物」と大きく3パターンがあります。調査報告の建築は3年毎、設備・防災は1年毎が一般的ですが、建物の種類によりタイミングはそれぞれ異なります。
主な調査内容
調査は「外部」「内部」「屋根」「設備」など、細かく丁寧に行います。弊社では、利用する人の命や健康を守るため建物を安全を保つよう精密な調査と報告を実施していますので、まずはお気軽にご相談ください。
01建物の外部
外壁躯体や外壁タイル・基礎部分のひび割れなど、外壁・窓サッシ・基礎・土台などの維持保全状況を確認します。
02屋上や屋根
屋上面の防水の劣化やルーフドレン金物の目詰まりなど、屋上面・屋根・屋外機器などの維持保全状況を確認します。
03敷地や地盤
敷地の地盤沈下や排水状況・塀・擁壁のひび割れなど、維持保全の状況を確認します。
04建築物の内部
屋上面の防水の劣化やルーフドレン金物の目詰まりなど、屋上面・屋根・屋外機器などの維持保全状況を確認します。
05避難施設など
避難階段に物品が積まれていないか、自然排煙窓の開閉不良はないかなど、避難経路・避難階段・排煙設備・非常用の照明装置などの維持保全の状況を確認します。
06その他の設備
避雷設備にサビはないか、換気設備は正常に使用できるかなど維持保全の状況を確認します。
サービスエリア
福岡、他。まずはお気軽にご相談ください。
【交通費について】
福岡市近郊地域は交通費無料
（福岡市、糸島市、那珂川市、春日市、大野城市、筑紫野市、太宰府市、粕屋町、志免町、宇美町、須恵町、篠栗町、久山町、新宮町、古賀市）
＜福岡エリア＞
福津市、宗像市は¥1,000
＜筑豊エリア＞
飯塚市、小竹町、宮若市、桂川町は¥1,000
＜筑後エリア＞
筑前町、小郡市、大刀洗町は¥1,000
＜佐賀エリア＞
基山町、鳥栖市は¥1,000
上記以外は都度お見積りさせていただきます。
