建物状況調査とは?
建物状況調査とは、宅地建物取引業法で規定された既存住宅の調査のことです。健全な中古住宅の取引を目的に宅建業者に対し、調査のあっせんや説明の実施を推奨しています。しかし実際は任意のため、買い主・売り主が自発的に行うことが多いです。
調査の種類は大きく分けて「構造耐力上主要な部分」と「雨水の浸入を防止する部分」の2つあり、調査項目は約40項目ほど設定されています。
住宅診断(ホームインスペクション)との違いは、定めている機関が異なる点と調査項目の数です。前述のとおり、建物状況調査は国が定める規定で、住宅診断は各協会が定める規定です。国が定めた調査項目の方が細かそうに思えますが、弊社が現在、提携会社のもとで行っている住宅診断の項目は100以上あり、より丁寧に調査します。建物状況調査では問題が見受けらなかった物件が、住宅診断では問題が見つかることもあります。
建物状況調査だけを行うのか、住宅診断にするのか、お悩みの方はぜひ一度ご相談ください。
こんな時に最適なサービス
売り主と買い主が
お互い納得して売買契約が行えます
法で定めた規定に則り専門家が調査を行うため、売り主は競合する物件との差別化ができ、引き渡し後のトラブル回避が期待できます。また買い主は、専門家からのアドバイスを受けることができ、購入後のメンテナンス計画も立てやすくなります。
※より細かい調査をご希望の場合は、住宅診断をおすすめします。
建物状況調査のチェック項目
構造耐力上主要な部分に係る調査部位
基礎 / 土台及び床組 / 床(傾斜含む) / 柱及び梁(傾斜含む / 外壁及び軒裏 / バルコニー / 内壁 / 天井 / 小屋組 / 蟻害 / 腐朽・腐食 / その他 ※高所は1.5mの脚立を使用し、安全に確認できる範囲となります。
雨水の浸入を防止する部分に係る調査部位
外壁 / 軒裏 / バルコニー / 内壁 / 小屋組 / 屋根
サービス料金について
戸建て(写真報告書付き) | ¥40,000(税込み¥44,000) |
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マンション(写真報告書付き) | ¥35,000(税込み¥38,500) |
※国交省が定める基準を基に住宅の現状を把握するために行う調査の事です。
※通常の住宅診断に比べて検査項目が限られていますので、基本的には住宅診断をお勧めしています。
※交通費・出張費については、こちらをご参照ください。
(福岡市内等は交通費不要です)
ご相談~お申し込みの流れ
STEP 1 診断のご相談
お電話、または下記の「お問い合わせ」をクリックし、お問い合わせフォームよりご相談ください。調査のご希望日を3候補くらい頂けますとスムーズです。
STEP 2 お見積り金額のご連絡
お見積金額及び調査可能日についてメールを送信します。お申込みの可否についてお電話若しくはメールのご返信をお願いします。
STEP 3 必要図面等の送付のお願い
間取り図(平面図)等の図面資料を送付ください。
STEP 4 事前連絡
調査の前日までに、調査日時等の最終確認のご連絡をします。
STEP 5 建物調査
戸建は3~4時間程度、マンションは1~2時間程度かかります。劣化状況等について、調査当日に建物状況を現地でご説明します。
STEP 6 料金のお支払い
調査当日に現金払いかPayPay(ぺいぺい)にてお支払い頂くことが可能です。(※現金払いの際はお釣りのないようご準備可能な場合に限ります。)若しくは後日報告書を送付してから1週間以内に銀行振込にてご入金をお願い致します。
STEP 7 報告書の送付
写真付き報告書を4日以内(検査日除く)にPDFで送付します。※書面が必要な場合は別途¥3,300(税込み)にて、郵送可能です。
STEP 8 アフターサービス
調査結果についてのご質問等の確認など、お気軽にお問い合わせください。
サービスエリア
福岡、他。まずはお気軽にご相談ください。
【交通費について】
福岡市近郊地域は交通費無料
(福岡市、糸島市、那珂川市、春日市、大野城市、筑紫野市、太宰府市、粕屋町、志免町、宇美町、須恵町、篠栗町、久山町、新宮町、古賀市)
<福岡エリア>
福津市、宗像市は¥1,000
<筑豊エリア>
飯塚市、小竹町、宮若市、桂川町は¥1,000
<筑後エリア>
筑前町、小郡市、大刀洗町は¥1,000
<佐賀エリア>
基山町、鳥栖市は¥1,000
上記以外は都度お見積りさせていただきます。